昨年、従業員の業務量を明確化するために、専門家指導による業務棚卸を実施しました。業務内容を時間配分も含めて細かくリスト化することで全員の業務遂行状況や役割分担が把握でき、仕事量によるストレス発生を阻止する計画でした。
しかし、アンケートで「効率的かつ公平な業務量の分担を行った結果、仕事による心理的負担が軽減した」と答えた従業員は25%でした。
実際にはこれだけでは心理的負担軽減の成果が見られなかったので、仕事量や内容が明確化された運用マニュアルを作成して、営業・事務間のスムーズな連携向上を図り、心理的負担軽減を25%から50%以上に上げていく改善計画を立てました。
現在改善に向けて作業中です!
また、全員で専門講師によるタイムマネジメント法(仕事の効率的な時間管理)を受講した際、仕事の効率化を学んだことで、時間管理マトリクス上(第1~4領域に区分)で仕事の優先順位を考えるようになり、従業員同士が互いに精神的負担がないように気遣いながら仕事の依頼をし合えるようになってきたので、これは仕事量の適正化に繋がる一つの効果だと実感しています。
従業員全員が業務棚卸の効果を実感でき、さらには生産性向上にも繋がるように、PDCAを回しながら常に改善していきたいです。